【1ヵ月レビュー】フィリピン留学でIELTS対策!人気校MONOLで評判のレクチャーコース
こんにちは、レポーターのIYOです!
僕がバギオ留学に来てから早いもので1ヵ月。
MONOLの1学期(4週間)が終わり、ようやく一区切りといった感じです。
来週からは実践問題メインに移行するので、より一層気を引き締めていかなくてはいけません。
今回のブログは、MONOLのIELTSコースの最も特徴的なイントロダクション(レクチャー)について。
IELTSコース受講の最初の4週間で、IELTS試験自体がどのようなものなのかを学び、
基礎を築くために重要なのがこのレクチャーです。
Reading・Listening・Writing(task 1, task 2)・Speakingの4科目それぞれのレクチャーについて、
MONOLオリジナルの教科書内容も含めてご紹介します。
【IELTSコース:レクチャー授業】
Reading
IELTS試験のReadingを初めて見た人は、その英文の量に驚くでしょう。
60分間で3000字弱の文章に臨まなくてはいけません。
つまり、解き方を知らないと時間内で完答が厳しいです。
この解き方を学ぶのがReadingグループレクチャークラスです。
知っていると知らないとでは、全くテストの手ごたえが変わってきます。
というのも、長文を読むときに「ただ漫然と読み進めればいい」というわけではなく、
優先して読むべきポイント・読み飛ばしていい内容があるからです。
僕は文章を全部読まないと気が済まないのですが、IELTS試験に合わせて読み方を矯正しています(笑)
授業では、演習の後に解説をするという流れを繰り返していきます。
Reading試験の問題形式はさまざまですが、演習の前にはそれぞれの問題形式に対するTACTICを教えてもらえます。
コツを掴むことができればスムーズに解き進められます。
英語で授業を受けるというのも新鮮です。
普段から使っている仮定法や完了形も、英語だと別の表現で学びます。
フィリピン留学の前に英文法の表現を英語で学んでおくのがおすすめです。
Listening
Listeningのグループレクチャークラスも、Readingと同じ形式の授業です。
リスニング音源を皆で聞きながら問題を解き、その後解説を受けます。
教室にもよると思いますが、先生が使っているスピーカーと音源との接続が悪いようで、常にノイズが混じっています(笑)
フィリピンでのIELTS試験は音源の質が良くないといわれます。
それに向けた実践練習だと言われてしまったら返す言葉もありませんが、正直、しっかりとした音源の元で練習を積みたい気持ちもあります。
それに加えて、学期終了までリスニング音源を貰えないこともあり、復習がしづらいというのも難点のひとつです。
悪いことばかり書いてしまいましたが、授業内の解説では問題ごとに該当箇所をリピートしてもらえるので、
聞き取れなかったポイントをその場で把握できる利点もあります。
来週頭には、レクチャー分の音源が手に入るので、しっかり復習をします。
Writing task 1 & task 2
多くの生徒は、特別希望がなければ、マンツーマン授業の選択科目でも、Writingを選びます。
つまり、MONOLでは1日に3~4時間分のライティング対策を積むことができます。
授業数が多い分、書き慣れるのも早いですが、宿題の量も多いです(笑)
実際の授業では、まずは様々な種類のテーマの書き方を学びます。
書き方のテンプレートを理解した後に、グループ授業メンバーでブレインストーミング(アイデアを実際に書き起こすこと)をして、問題に対するアプローチを考察します。
IELTS試験では、書きながら文章の構成を考えていくと、最終的にまとまりに欠けた内容になってしまうので、
最初の書き始める段階で、ある程度の書き方を決めておくことがとても効果的です。
皆さんは、「Paraphrase:パラフレーズ」という聞き慣れない単語をご存知ですか?
IELTSコースを受講している生徒は、先生から耳にたこができるほど聞いていることでしょう。
同じ意味の言葉を別の言葉で表現することです。
これは、IELTSのライティング試験において、できる限り同じ表現を重複して使うべきではないことから必要となるスキルです。
つまりは、豊富な語彙力・表現力が求められます。
MONOLのIELTSコースでこの言葉を何度も聞く内に、
とあるIELTSの単語帳に関連単語がたくさん載せられていたのはこれが理由か、と納得させられました。
(例)legitimate:合法的な、法律にかなった ⇒ legal,lawful ↔ illegitimate,illegal
Paraphraseはライティングだけでなく、他の科目でも応用ができるので、日頃の学習から意識して学んでいきましょう。
Speaking
SpeakingはIELTS試験対策の中で僕が最も苦手としている科目です。
英会話自体、あまり得意ではないということだけでなく、通常の英会話とIELTS試験でのスピーキングは全く異なります。
友達や先生と話す時は、言いたいことを好きなように口にすればいいですが、
試験内のスピーキングではテーマが与えられ、論理的に話さなくてはいけないため、途端に難しくなります。
実際に、僕の友達も普段は流暢に英語を話していますが、テストになるとたどたどしい話し方になってしまうそうです。
面接形式、試験官とのマンツーマン授業での緊張感も多少は関与しますが…。
これを解決するために、MONOLではレクチャーとプラクティスの形態に分かれています。
これらは他の科目とは違い、授業内容が全く異なります。
レクチャーでは、会話の流れ、組み立て方や使うべき表現を勉強し、プラクティスでは、学んだ知識を実際に使うといった感じです。
レクチャーでインプットしたことをアウトプットするためのプラクティス過程は必須です。
セットで受講すると言っても過言ではないです!
【まとめ】
IELTS試験では英語の能力が4技能にわたって求められます。
IELTSはMCQ(マークシート問題)だけでなく、記述問題もあります。
そのため、英単語をただ何となく知っているだけでは対応しきれません。
IELTSのスコアが必要な場合、他の英語試験と比べても「長期的な目でみた勉強」をしなくてはいけないため、
思い立ったが吉日ということで極力早めに勉強を始めましょう。
僕もそうでしたが、何から始めたらいいのか分からない…、始めるきっかけや勇気が出ない…、
そんな人にこそ、格安でしっかり試験対策に集中できるフィリピン留学をおすすめします!
【クラスメイトの卒業】
ちなみに、1学期が終わったので、多くの生徒がMONOLを卒業していきました。
僕のバッチメイト(同期入学者)やクラスメイトも例外なく、久々にセンチメンタルな気持ちになりました。
それだけ自分にとって今学期が充実していたのだと思います。
授業の後に行ったアクティビティでは歌・ダンス・ゲームをしたりと最後まで楽しいクラスでした!
(罰ゲームの写真には一部不適切な言葉が含まれていたので、修正を加えています(笑))
悲しいこともありましたが、来週から新入生が入学してくるので、新たな出会いにわくわくしています。
待ち望んでいたルームメイトも遂に入ってくるみたいですし!
残りの1ヵ月もだれずに勉強を頑張っていきたいと思います。ブログもよろしくお願いします!