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【Syeri】Do you want SPARTA?

これまでESLの科目ひとつひとつについてご紹介してまいりました。

面白かったかは別として…

少しでも疑問を解消できればと思いつつ、今日はスパルタプログラムについてご紹介します。

私がマニラに到着して、団体ピックアップを受け、モノルに到着し、

寮に案内され、もともといたルームメイトと挨拶をし、

いろいろなことを彼女がたくさんおしえてくれました。

その中のひとつがまさにスパルタプログラムです。

ルームメイトの言葉を借りると、

スパルタプログラムをすると、大変だがやりがいはあり、

最初の学期だったらやってみてもいいんじゃないか、と。

私は2か月バギオで勉強をするので、気合もあったし、

とりあえずやってみようという思いで申請をしました。

スパルタはまず夜19時から22時半までオフィス階の教室で行われます。

スパルタプログラムもやっぱりレベル別に分かれて行います。

スパルタではまずモノルの3Rsという勉強法にしたがいます。

ユニット9

ユニット8

ユニット7

3Rsは問題文を越えに出して読みます。

ReadingとListeningの教材にある問題文を活用します。

今日習った内容は3回、昨日習った内容は2回、一昨日習った内容は1回読みます。

そのため、一つの問題文を3日間かけて、6回読みます。

習った内容を最低でも3日間は繰り返すので、学習効果は確かです。

この時読むのは黙読ではなく、音読なので、

一緒にスパルタを受ける学生の発音も気にしながら、読むことになります。

読んだ後には単語テストの準備。

単純な単語の意味やスペルのテストではなく、

その単語を使った例文のテストです。

例文を準備して学びながら思うのは単語の意味だけでなく、

確実にその単語の使い方を分かって文章をつくるので、

単純な単語試験より大変なのですが、長く頭に残ります。

単語は1日に10個ずつ出され、その日の授業に出てくる単語です。

単語試験は夜の20時半から全員で行われます。

重要なことはスパルタプログラムは保証金2000ペソを払います。

このお金は私達が毎日試験を10こずつ受けてその誤答の数によって50ペソひかれていきます。

スパルタも基本的に4週で構成され、学期が終了すると、

単語試験の誤答で集められたお金をスパルタ学生だけで使い、

残りのお金は戻ってきます。

最初は全員2000ペソを出しますが、戻ってくるお金はバラバラです。

そして、単語試験が終わったら21時まで休憩時間となり、22時半まで自習となります。

その時間になると部屋に戻ったり、宿題や勉強でそのまま残る学生もいます。

スパルタを残り1日となった今思うのは、やっぱり最初の意思が固いころにやるべきです。

強制的に行うものなので、それなりにルールを守れる学生に限ります。

1人で問題文を読み、分からない単語で例文を作り続けるよりかは、

一緒にやることでモチベーションを維持できます。