成功する英語学習法(2)
成功する英語学習法第2弾!
「英語は言語である」
いくら熱心に文法と単語を暗記しても、変わらない英語力。
一心覚悟を決めて英語の本を広げるも、一向に進まないページ。
英語の試験の点数は高いものの、外国人に会うと一言もまともに喋れない。
多くの日本人の姿ではないでしょうか。
15年間のモノルの経験によれば
これは個人の能力と努力の問題ではなく、誤った学習方法ではないかと思います。
英語が言語ということを素っ飛ばし、一般知識のように習得をしようと勉強をするからです。
英語は言語です。
言語の学習法によって勉強をしなければなりません。
「英語は言語である。」
言語とは意思疎通のための手段です。
意思疎通をするために自然に開発された規則の総合であり、
その規則の間で意思疎通が自然にリアルタイムで成り立つのです。
言わば、伝達しようとすれば自然に文法に合わせ、正しい単語が選択され、言葉で表現されるのです。
またこれをきく人も全体の文章をとらえて、翻訳しようとしなくても順にすぐ理解ができます。
知識的に単語を暗記して、翻訳して理解しようと思えば負荷がかかるのです。
言語を使うその速度に付いて行くことができないのです。
リアルタイムで言語を使って理解するためには
段階的に絶え間ない繰り返しを通じて身体に染みつかせるようにしなければなりません。
「言語はリアルタイムで使って理解する」
言語と一般知識を習得する差異というと・・・
一般知識の場合、新しい知識を単純暗記をして、習得をすれば大部分直ちに使用が可能です。
例えば、歴史的な事実を暗記。
しかし、言語は知識を暗記しても、これを使うことができないのです。
単語と文法などの言語知識を暗記したとしても、リアルタイムで使えるように
繰り返し練習を通じて、頭で考えないでリアルタイムで使うようにしなければなりません。
しかし日本人の大部分が英語を頭でだけ暗記するようにするため
英語力が上がらないのです。
まるでサッカーとピアノを実際に練習しないで、頭でだけイメトレするようなものです。
次の記事では、ピアノ練習にたとえて、
英語をどのように学べばいいのかについて書きたいと思います。