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サガダのさらに先、バナウエ ライステラス(棚田 Rice Terraces)

「授業中心・スパルタ」

こんにちは。フィリピンバギオ・モノール語学院です。

学生達とバナウエ旅行に行ったときのご紹介です。

何年か前に行ったことがあるのですが、

広大な自然を自ら体験しました。

数千年の歴史の自然の前では人間は小さいものだなーと

なんだか深々考えたものです。。

写真でご鑑賞ください。

Thank You, Simon~!

ライステラスがあるバナウエ地域はバギオと同様

山岳地域で涼しい気候です。

ルソン島のイフガオ州に属します。

植民地時代に少数民族が外国からの支配、制圧を避けるため、

山に登っていき、暮らさなければならなかったのです。

棚田を作って食糧を自給自足しながら

数世紀にわたって成り立ったのがこのライステラスです。

2,000 BCに完成されたと書いてあります。

歴史学者が言うには、フィリピン全土にライステラスがあり、

その形成開始時期はゆうに2,000年以上とのこと!

とっても高い。

バナウエ市内は全てが密集しているので、

宿はバナウエにとって

およそ1時間、ジプニーにのって、BATADまで行きます。

ライステラスは1995年にユネスコ世界遺産に登録され、

世界8代不思議(?)のひとつとされています。

数千年前どうやって作ったんでしょう。

100%人の手ですよね。。

職人たちが真心こめてひとつひとつ作り、

技術をフィリピンの山岳地帯に伝えたという記事も。

不思議ですね。

田んぼの間に住まいが形成されてたり。

日本のように天候が四季に分かれているわけではないので、

年中、耕作が可能です。

フィリピンの紙幣で最も大きい1,000ペソ札には

ライステラスが描かれています。

どうですかね?同じですかね?

本当にすごい~

Batadの村から滝までは歩いておよそ2時間かかります。

イフガオ部族のお年寄りとも写真1枚。

衣装が素敵。

標識もリニューアルしないと。。

稲が育てば収穫をし、また土を耕し、苗を植え。。

田植えの時期が違うので

がらんとした田んぼやこんなに青々とした田んぼもあります。

雲が多くてのどか。。

ぼやけているのは霧ではないんですよ。

標高が高いため、雲が霧のように立ち込めるんです。

ビューデッキ、展望台が、3,4箇所あります。

そこでお土産も売ってますよ~

バギオから行くとかなり遠いです~

ただサガダ洞窟の観光をするにしても、バナウエに近いので

日程を組んで、山岳地域を一度に旅行してもいいですね!

*行き方

KMS Linerというバス運航会社がバギオからバナウエまで行きます。

地図では7時間程と書いてありますが、

実際にバスに乗って行くと、9,10時間かかります。

曲がりくねった道と途中の停車で時間がかかるんですよ~

学生のSimonによると、バナウエに宿を決めて、

そこのオーナーに問い合わせれば、Batadへ行くジプニーを予約できるそうです。

Batadの村の入口まではジプニーに乗って1時間くらい。

また村の入口からジプニーで1時間かけてBatadの村に戻ってこれます。

滝までは歩いて2時間。。

しかし!

フィリピンに来て、青い海だけ見るのではなく、

素敵な山々を見るというのも

有意義で、良い思い出になるのではないでしょうか^^