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今日の献立:満足ソテー

January 23, 2015 Monol International

こちらモノールに週末がまたやってきました。

学生達にとっては2つの意味があり、1つは試験日、

2つ目は(学期の2週目に当たるので)授業後に、友人やルームメイトと外出できることです。

しっかり頭を働かせ集中力を養うには、

食欲を満たすほどお腹いっぱいにならなければいけません。

朝の試験はハードであったようで、一部の学生は午前の試験で結果が出ず、

午後の試験にも備えなければいけません。

お腹一杯になるランチは重要です。

今日の昼食はピーナッツ・ソースの豚肉のソテーです。

2種類の野菜の盛り合わせがつき、ひとつはソテーされたもの、

もうひとつはオイスターソースが和えてあるものです。

キムチスープもあり、デザートはフルーツカクテルです。

健康志向の方は大喜びしたかもしれませんね。

人気のあるサラダバー以外で、お皿にこんなにたくさんの食物繊維を含んだ料理が並んだんですから。

ご存知でしたか?

ソテーはインドネシアの国民的料理です。

ジャワ島を起源とし、街の屋台や高級レストランなどで見かけます。

その歴史は定かではありませんが、

インドのケバブのジャワ島バージョンだと言われています。

インドのケバブイスラム教の貿易商やアラブ系民族が

19世紀初頭にインドネシアへ訪れたことでもたらされたのです。

ソテーは年月が経つにつれて様々なレシピができましたが、

基本的に作り方はどの地域も同じで、串に刺した肉を焼きます。

時にタレとして醤油を使いますが、他にはナッツの香りを使う文化もあって、

ピーナッツバターや砕いたウォールナッツを好む人もいます。

一方中東では、強い香りを好み、ウコンを使いキラキラした黄色いソースとともに食べます。

ソースの他にも、使われる肉の種類もさまざまで、豚、鶏、牛、ヤギの肉などがあり、手に入るときは羊の肉なども使われます。

モノールのソテーは残念なことに串焼きにはされていませんが、

ジャワ島の人々が作るものと同じような基本の調味料を含んでいます。豚肉は使われていませんが、この料理のソースを作る上でたくさんの努力がつまっています。

こちらモノールのサテーに使われている調味料は以下の通りです。

醤油

ピーナッツバター

少量のブラウンシュガー

牛肉の粉

塩、胡椒

3種類のきのこ:マッシュルーム、椎茸、舞茸

少量のジン(白ワインが最適ですがジンも合います)

ソテーはすでに東南アジアだけでなく世界中で一般的な料理になりました。

見ためはバーベキューや屋台物のようですが、

料理人が作り方をちょっと変えてみると、

期待を大きく超えるおいしい料理になります。