スピーキング教材解説
”Above and Beyond Learning English”
こんにちは。バギオのモノールです。
フィリピン留学へ行く理由のひとつは、
多くの時間をマンツーマン授業に費やすことで、
英語の実力を伸ばせるからではないでしょうか?
しかし、マンツーマン授業だけを多く取るのが
絶対に良い学習とは言えません。
グループの授業もマンツーマンと同様に、とても大切です。
ですので、ほとんどの学校がグループ授業とマンツーマン授業を同時に行なっています。
これは、マンツーマン授業、グループ授業ともに、
それぞれの役割と目的が違い、それぞれが必要だからです。
前にもお話したように、
語学留学には教師の能力も大切ですが、
グループ授業のなかでは、クラスメイトのレベルも重要です。
いつもモノールでは、スピーキングのクラスメートを決める際、
スピーキングテストの点数を見て、点数の差があまりない、
つまり、ほとんど同じ実力を持つ学生を集めています。
なので、クラスのなかで、学生たちがあまりレベルの差を感じることがなく、
「あの人上手いから、私恥ずかしくて喋れない~」
といったように落ち込んだり、諦めてしまうことは絶対にありません。
話が少し長くなりましたが、
これから本格的にモノールのスピーキング授業の構成について、ご説明します。
毎日決められたテーマがあります。
どんなテーマで話すかは、事前に分かるので、
先に話す内容を準備することができます。
Life Activitiesに関して、
世界で一番変わった趣味を持つ人に関して、
なにを話しても構いませんし、
ご自身の趣味や生活に関して話しても大丈夫です。
テーマに関する話をする上で、
有効的な単語とパターン、語彙などがテキストにまとまっています。
パターン活用、つまり文法ですね。
出てくる文法に合わせて、写真を描写したり、
たまにシチュエーションも出てきます。
Audio Scriptというのは、
自習時間にシャドウリーディングをするように
簡単なスクリプトとオーディオファイルを指します。
(音声を使ったトピックの学習)
独自の教材を使うことで、
授業後もこのように、その日に学んだ内容に関連した復習が可能なのが
ここモノールです。
当日学んだ内容は、当日のうちに消化する。
じゃないと消化不良で苦労します^^;;
もう1点加えると、
同じテーマでクラスメートと意見交換をして、
意見が衝突したりする時は、
感情的になりすぎないよう、お互いの話を聞いて、
アドバイスをし提案をしながら、
全員が合意点に到達するのもグループ授業だと思います。
文法に合ったスピーキングだけではなく、
会話の方法、相手へのマナーも学びましょう^^
いつもはすごくたくさん喋るのに、
質問されると話せない人、
同じ国の人がいる中では恥ずかしくて英語で喋れない人、
先生だけと英語で話したい人など、
理由は様々ですが、英語を話すことをためらう人もいます。
でも、そのままでは英語の実力は伸びません。
ですので、無理やりでも話すよう、
グループスピーキングの授業は必要だと思います。