【Julia】2か月過ごす私のアジト、モノール語学院の寮
非常に長い、20時間の旅路だった。
済州島からフィリピンバギオのモノール語学院まで。
学院からピックアップチームが迎えてくれたので楽に来ることができたが、
長時間のフライトで気が抜けてしまった私は車で座っているだけでもひどく疲れた。
到着するやいなや気の抜けた日曜日を過ごし、
月曜日の午前中はレベルテストを受けた。
実力そのものを出せばいい試験だが、
紙をもらった瞬間準備ができていないことに対する心残りが押し寄せた。
私達はいつもそうだ。
試験が始まった瞬間、どのくらい準備ができていないか思い知る;_;
オリエンテーションでは、マネージャーが生活に関して詳しく説明してくださった。
最も複雑なのはペナルティ。
スパルタ語学院のため、勉強できる環境をつくるための規則がいろいろあった。
その規則を破った際にはペナルティでセルフスタディをしなければならない。
その時間は罰則内容によって違うのだが、複雑で覚えることができない。
ただ、どの規則も破らず、真面目に過ごせばいいだけ!!
とても長いオリエンテーションが終わり、レベルテストの結果にそってクラス分けをされ、
ついに部屋で休むことができた。
私は2人部屋を申し込んだ。
それでなくても勉強に神経を使うのに、もしかしたらよく眠れなかったり、
勉強の邪魔もされたくもしたくもないからだ。
私のルームメイトは中国人のチャチャ。名前がとてもかわいい。
3人部屋も4人部屋もなるべく様々な国籍で一緒に生活できるよう、気を遣っていると聞いた。
食堂でも絶対に母国語を使えない(ペナルティ適用)…。
ゆえに、私は1日中母国語を使う機会がほとんどない。
勉強しようと思ってフィリピンに来たからには、私にとって本当に良いようだ!
とにかく、ぼーっとしながら学院に到着し最初に入る私の部屋。
これから2か月心身ともに一緒の私のアジト(下写真)
部屋のドアを開けて見える光景
何より部屋の広さを見て驚いた。
2年前、私が過ごしたフィリピンの学校を思い浮かべるとほぼ2倍のようだ。
来る前にホームページで見た時は分からなかったが、直接見ると感激するのみ;_;
兄とビデオ通話した際に部屋を見せたら、前の学校と比べると宮殿だと…。
あぁ、その当時なぜそれほど調べずに弾丸で行ったのだろうか…。
今後悔しても遅いが、とにかく部屋の広さがとても気に入っている。
知らない人と狭い空間できつい生活ほど不便なことはないからだ。
冷蔵庫の前に立って見える景色
床がカーペットなので少し心配した。
オーストラリアで過ごした時、床がカーペットで掃除が少し不便だった。
湿気があると不快で…
オリエンテーションの時訊いてみると、掃除の申請を出すといつでも、
スチーム掃除機で熱心に完璧にしてくださるそうで、
何も気にしなくてよさそうだ。
肌が敏感でブランケットやシーツに神経を使うのですが、
申請をすれば、綺麗なベッドシーツに交換してくれるらしい。
2週に1度申請ができる。大切な私の肌!
あー…また、ものすごく気に入っているのがバストイレ別ということだ。
朝晩シャワーを浴びると戦争になっていた2年前。
洗う時間を逃して授業に行けなかったほど。
瞬間温水器があり、お湯もすぐによく出る。
水圧が弱いだの中国人ルームメイトが不満を言っていたが、私は平気だ。
いつもよりシャワーの時間が長くなるくらい(笑)
水圧が弱いのはどうしようもないことだろう。
雨がよく降るフィリピンでなくてはならない除湿機。
各部屋に常設されている。
正直、電気代のことを考えて初日につけようかどうか迷ったのだが、
マネージャーが言うには1日中つけておいてもひと月うん百円しないそう^^;
雨が降らない時は関係ないが、この頃の雨期シーズンには絶対につけた方がよさそう、爽やかに!
その話を聞いて、私は1日中つけている。
音が少しうるさいので、寝る時には消して、
朝授業に行く前につけておけば部屋の空気がさっぱりする。
想像もできなかった冷蔵庫
部屋に冷蔵庫があるなんて、驚きの事件だった。
韓国から安く揃えてきたフェイスマスク、初日のシティツアーで買ったりんごや買いだめしたヤクルトまで!
フィリピンでいくら良いといっても韓国ほどではないが、
2年前に過ごした学校と比べれば、感激で涙が出そうだ。
私のように以前にフィリピンの他の学校で勉強した経験のある生徒は、
モノール語学院の施設設備がいかに良いかとても共感できるだろう。
とにかく、これから2か月間健康に気を付けてよく過ごしていこうと思う!