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雲の上に立って見るMt.Pulagの日の出

「授業中心・スパルタ」

こんにちは。

バギオモノール語学院です。

今日は私がフィリピンで5年過ごして最も良いところでおすすめの、

(今でも旅行の時の話をすると、興奮が冷めない)

Mt.Pulagの写真をお見せします。

ベンケットとヌエバに接している、Mt.Pulagは海抜2,922mで

フィリピンでもトップ3、ルソン島では高さナンバー1の山です。

日本の剱岳と同じくらいですね。

国立公園です。

登山を開始する前にビデオ視聴をし、注意事項を学びます。

イタチ科の、あるネズミは伝染病を持っており、移る恐れもあるとか。

行ってきた人々が残したものを見ながら登る準備をします。

朝早くから登ると、ベースキャンプまで休みながら行くことができます。

運動不足なのか時間がかなりかかります。。

登る途中、雲りがかったりで、

雨が降らないか心配で心配で。。

山の天気は変わりやすい。。曇ったり晴れたり。。

午後3時からぽつぽつと雨が。。

こんなに大きい虹初めて見ました^^

16時を過ぎると、日が暮れ始めます。

夜明けからの登山にむけて、早く寝るように山が言っているみたい。。

山では当然ですが、炊事禁止です。

なので登る前に1日分の食糧を持っていきます。

カップ麺とコーヒーを飲んで、

テントの中でいろいろな話をして眠りにつきました。

登りきるため、深夜3時から開始。

太陽が昇ってきました。

この景色を見るため、何時間もの山登りと寒さに耐えました。

雲の上に立っている感じ

Sea Of Crouds の名前をもつこの日の出。

陽が完全に上ると、青い光を帯びるのがなんとも奥深い

この山で有名な木々の間での写真撮影。

竹の間に見つけたのは小さな氷。

明け方は気温が零下3度にまで下がります。

ただ、この山で雪が降ったことは1度もないんだそう!

PEAKで日の出を見たら、

ベースキャンプに戻り、コーヒー1杯ひと休み。

テントを片して下山。

I survived.

Mt.Pulagは日帰りでの登山は不可能で、

日の出と雲の大群を見るために1泊、山で過ごさねばなりません。

登る前にはテントと寝袋が借りられますが、

返却されたものをそのまま貸すので、明け方は露が残ったままです。

可能なら直接準備したほうが良さそう。

荷物が多い場合、ポーターという荷物を運んでくれる方を雇えますが、

翌日の下山は不可能という。。

プラグ山は「神々の遊び場」という呼び名もあります。

山岳精神同様、登山の際は神聖な気持ちで望みましょう。

でないと、神々が怒って山になにかが起こるそう。。

ベースキャンプの近くに湧水の出る場所があるそうなんですが、

そこも許可を受けたガイドのみが、

謙虚な気持ちで静かに行き、飲む分だけ頂きすぐ出るそう。

フィリピンでの旅行は素敵な場所がたくさんありますが、

この場所は簡単には行けない環境からか個人的にとても記憶に残っています。

登山靴と寝袋さえあれば、

テントはどこに立てても一晩過ごせます。

登山が好きな方はぜひ1度挑戦してみてください!

2,922m登ったことに今でも胸がいっぱいです^^